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天白橋の内視鏡ブログ

大腸カメラ、やったほうがいいのは分かっているけれど…。先延ばしにしている「あなた」へ医師が伝えたいこと

大腸内視鏡検査

大腸カメラ、やったほうがいいのは分かっているけれど…。先延ばしにしている「あなた」へ医師が伝えたいこと

「大腸カメラ、いつかは受けなきゃいけないのは分かっている。でも……」

そう思って、何年も先延ばしにしていませんか?

「お腹の調子が悪いわけじゃないし」「準備が大変そう」「そもそも検査自体が痛くて恥ずかしそう」

そのお気持ち、よく分かります。実は、今この記事を読んでいる方の9割以上が、あなたと同じように「受けたくない理由」を探しながら、不安と隣り合わせで過ごされています。

しかし、消化器内視鏡専門医として、そして名古屋で日々多くの患者様と向き合う医師として、これだけは最初にお伝えしなければなりません。

「大腸カメラを先延ばしにする時間は、あなたの人生で最もリスクのある時間」かもしれません。

今回は、大腸カメラに対するすべての不安や誤解を解消し、あなたが「とりあえず予約しよう」と前向きに思えるための真実をすべてお話しします。

【この記事の著者のご紹介】
みなさんお待たせしました。専門医がお答えシリーズです!
お待たせし過ぎたかもしれませんし、誰もお待ちではないかもしれません。
内視鏡といえば天白橋。内科もやっぱり天白橋。天白橋内科内視鏡クリニックの院長野田です。

医者=内視鏡を持ち始めて20年目の44歳。

何よりも内視鏡が得意です。

多い時で大腸カメラは1日8件やったりします。採血とかの方が緊張します。

上手いんで、安心してください。

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尚、スタッフ募集中です。

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1. 結論:症状がなくても「大腸がん」は見つかります

衝撃的な事実かもしれませんが、大腸がんは初期段階では、ほぼ100%無症状です。

「お腹が痛くないから大丈夫」「毎日快便だから問題ない」というのは、残念ながら医学的な根拠にはなりません。大腸がんが進行して、痛みや出血、便が細くなるといった自覚症状が出たときには、すでにかなり進行してしまっているケースが少なくないのです。

なぜ「大腸カメラ」だけが特別なのか?

胃がんや肺がんなど、多くのがんは「早期発見」がゴールです。しかし、大腸がんには他の病気にはない大きな特徴があります。

それは、**「がんになる前の段階(大腸ポリープ)で見つけて切除すれば、がんを未然に防げる」**ということです。

つまり、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)は、がんを見つけるための検査であると同時に、**「がんを予防するための処置」**でもあるのです。この「予防できる」という点が、大腸カメラを受ける最大のメリットです。


2. 「便潜血が陰性だから安心」の落とし穴

健康診断で行われる「便潜血検査(検便)」。これでマイナス(陰性)だったから自分は大丈夫だ、と思っていませんか?

実は、便潜血検査は「たまたま便に血が混じったかどうか」を見るものであり、大腸がんや大きな大腸ポリープがあっても、その時に出血していなければ「陰性」と出てしまいます。

逆に、便潜血で陽性が出たにもかかわらず、「痔のせいだろう」と放置するのは最も危険です。血便腹痛下痢便秘。こうした何気ないサインが体から出ているのであれば、それは「大腸からのSOS」かもしれません。


3. 「痛い・恥ずかしい・つらい」……5つの誤解を徹底的に潰します

大腸カメラを先延ばしにする理由としてよく挙げられる「不安」を、一つずつ医学的な事実で解消していきましょう。

① 「検査が痛そう・苦しそう」

最も多い不安ですが、現代の内視鏡技術は飛躍的に進化しています。

当院では、**鎮静剤(リラックスして眠くなるお薬)**を使用することで、ウトウトしている間に検査を終わらせることが可能です。「気づいたら終わっていた」という感想をいただくことがほとんどです。Googleの口コミをごらんください⇨こちら

② 「お尻を見られるのが恥ずかしい」

医療従事者にとって、大腸カメラは日常的な検査の一つです。また、検査時には専用の検査用パンツ(お尻の部分にだけ切り込みがあるもの)を履き、露出を最小限に抑えるよう配慮しています。恥ずかしさを感じる暇もないほど、スムーズに進行します。

③ 「下剤(前処置)を飲むのがつらい」

「2リットルの下剤を飲むのが無理」というイメージが強いですが、最近は下剤の種類も増え、服用量が少ないタイプや、飲みやすい味に改良されたものもあります。

④ 「時間がかかりそう」

検査自体の時間は、スムーズにいけば15分〜20分程度です。ポリープが見つかり、その場で切除を行う場合でも、それほど大幅に時間は変わりません。1日のうちのわずかな時間で、数年間の安心が手に入ります。

⑤ 「見つかるのが怖い」

「がんが見つかったらどうしよう」という怖さから目を背けたくなる気持ちは分かります。しかし、本当に怖いのは「見つかること」ではなく、**「手遅れになるまで放置すること」**です。早期に見つかれば、お腹を切らずに内視鏡だけで完結する治療がほとんどなのです。


4. 大腸カメラの当日は、どんな流れで進むのか?

「よく分からないから不安」という方のために、実際の流れをシミュレーションしてみましょう。

  • 前日:消化の良い食事を心がけ、夜に軽く下剤を服用します。

  • 当日(来院前):ご自宅または院内で、数回に分けて下剤を飲みます。便が透明な液体になれば準備完了です。

  • 検査本番:検査着に着替え、鎮静剤を使用される方は点滴を行います。

  • 検査中:モニターで大腸の隅々までチェックします。ポリープがあれば、その場で日帰り大腸ポリープ切除を行うことも可能です。

  • 終了後:鎮静剤を使用した場合は、リカバリールームで30分〜1時間ほどゆっくりお休みいただきます。

  • 説明:医師から写真を見ながら結果の説明を受け、そのまま歩いて帰宅できます。

どうでしょうか?「思っていたよりも普通の診察の延長」だと感じませんか?


5. 【チェックリスト】こんな人は今すぐ「予約」が必要です

一つでも当てはまる方は、迷わず一度ご相談ください。

  • [ ] 40歳以上で、一度も大腸カメラを受けたことがない

  • [ ] 健康診断の便潜血で「陽性」と言われた(1回でも!)

  • [ ] 以前に比べて便が細くなった、または出にくい

  • [ ] トイレで血便(ティッシュに血がつく程度でも)を見た

  • [ ] 原因不明の腹痛下痢便秘が続いている

  • [ ] 血縁家族に大腸がん・大腸ポリープを患った人がいる

特に「40歳」という年齢は、大腸がんのリスクが急激に上がり始める分岐点です。40歳を過ぎたら、症状がなくても一度はカメラを受けるのが、現在の医学的なスタンダードです。


6. 天白橋内科内視鏡クリニックが選ばれる理由

名古屋 大腸カメラ、あるいは天白区 大腸カメラで検索して当院に来られる患者様は、非常に広範囲からいらっしゃいます。私たちが大切にしているのは、患者様の「心理的・身体的ハードルを極限まで下げること」です。

  • 消化器内視鏡専門医による精密な検査

    1万例以上の経験を持つ専門医が、微小な病変も見逃さないよう丁寧に行います。

  • 「苦しくない」へのこだわり

    適切な鎮静剤の使用と、お腹の張りを抑える炭酸ガス(CO2)の使用により、楽に受けられる環境を整えています。

  • 日帰りポリープ切除に対応

    わざわざ別の日にやり直す必要はありません。検査中に見つけたポリープはその場で切除し、あなたの将来のがんリスクをその場で摘み取ります。

  • 地域に根ざした通いやすさ

    名古屋市天白区・緑区・昭和区・瑞穂区・南区・名東区・日進市・東郷町などから、駐車場完備でアクセス良好。完全予約制で、お忙しい方でもスムーズに受診いただけます。


7. 「迷っている時間」が、一番もったいない

「大腸カメラ、どうしようかな」と考えている間も、もしポリープがあれば、それは少しずつ大きくなっているかもしれません。

今予約をしてしまえば、数週間後には「受けてよかった、何もなくて安心した」「小さなポリープのうちに取れてよかった」というスッキリした気分で過ごせているはずです。

検査は一生のうちに何度も受けるものではありません。数年に一度、わずかな勇気を出すだけで、あなたとあなたの大切な家族の未来が守られるのです。

まずは相談・予約から

「まだ受けるか決めていないけれど、相談だけしたい」という方も大歓迎です。当院では、WEBやLINEから24時間いつでも予約が可能です。