Pick up!
当院では通常の大腸カメラ検査のほかに、「即日でできる大腸カメラ」「同日に検査できる胃カメラ大腸カメラ」も行えます。隙間時間を見つけてぜひ早期の胃カメラ大腸カメラをご検討ください。
来院は一回のみ!
即日でできる大腸カメラ
こんな方におススメです
- 1日で診察から検査まで
終わらせたい方 - 来院回数が極力減らしたい方
- 院内で下剤を服用したい方
- 検査が初めてで、体調の変化や不安についてすぐ相談したい方
内視鏡検査の準備は、ほとんどの場合、前日から行わなければならないため、クリニックの受診当日に検査を受けられるわけではありません。
しかし、可能な限り早く検査を受けたいとのご希望や、緊急度が高いケースもあるため、当院では便秘がないことを条件に、受診当日に大腸カメラ検査を受けて頂けます。
- 便秘の方でなければ受診した当日に検査が可能です。
- 当日の朝食は水分のみにとどめ、8時30分にご来院いただきます。
その後、当院で下剤を服用後に大腸の検査を受けることができます。
受診当日に検査ご希望の方はお電話にてご予約を承ります。
お電話にて当日の説明をさせていただきます。
同日に検査ができる!
胃カメラ・大腸カメラ
こんな方におススメです
- 来院・検査回数が減らしたい方
- めんどうな食事制限を
1回で済ませたい方 - 鎮静剤の注射を1回で済ませたい方
当院では、同じ日に胃カメラ検査と大腸カメラ検査を行えます。下剤服用や食事制限などの検査準備が1度で完了するため、多忙な方でもスケジュールを調整して頂きやすいです。同日検査には医師の判断が必要なため、ご希望の場合はご相談ください。
大腸カメラ(内視鏡)検査とは?
大腸カメラは、肛門から内視鏡を挿入し直腸から盲腸まで大腸に発生したポリープやがん、炎症などを調べるのに使用されます。
他の検査では識別困難だった大腸の色調変化や粘膜面変化をとらえることが出来るため、小さなポリープの発見も可能です。疑わしい所見が見られときは、生検のため組織を採取することもできます。近年では、拡大観察できる内蔵レンズや、曲がりくねった大腸の深部に挿入出来るよう、挿入部の硬さを任意に変化させる機能(硬度可変機能)等の導入によって、よりスムーズで詳細な大腸カメラ検査が可能です。
大腸カメラ検査の費用
事前診療(初診料、内視鏡検査に必要な薬剤、血液検査、胸部X線、心電図) | 約6,570円~ |
---|---|
内視鏡検査(検査のみ) | 約5,500円 |
内視鏡検査(組織を採取して検査を行った場合) | 検査のみに加えて約5,500円~約7,700円 |
かかる費用の合計
特に異常がなく 観察のみで終わった場合 |
合計 約8,000円~約10,000円 |
---|---|
生検を行なった場合 | 合計 約13,000円~約18,000円 |
大腸カメラから ポリープの切除まで行う場合 |
合計 約27,500円~約33,000円 |
※健康保険適用で3割負担の場合の費用です。
以下に当てはまる方は大腸カメラ検査を受けましょう
※特に便潜血検査が一回でも陽性だった方は必ず大腸カメラ検査を受けてください
大腸カメラ検査でわかる大腸・肛門の病気
大腸カメラ検査のメリット
症状がある場合の確定診断
大腸の疾患は、最終的に大腸カメラでなければ診断を確定できないものも多くあります。
ずっと診断が確定しない状態では、不安が強くなるだけでなく、症状が悪化していく可能性があります。症状がある方は大腸カメラを早期に受けることがメリットであるといえます。
大腸がんの早期発見
大腸がんの発見には、定期健診にも用いられている便潜血検査が広く知られていますが、がんに移行する前のポリープなどには反応しないことがわかっています。
肉眼で腸壁を観察できる大腸カメラを行うことで、便検査ではわからない早期がんやポリープの発見にも繋がります。
大腸カメラ検査を定期的に行っている方は、早期にがんを発見・治療でき、死亡率の大幅な低下が確認されています。
大腸ポリープの発見・切除が
可能
ほとんどのポリープは良性ですが、がんに移行する可能性のあるポリープも存在します。大腸カメラはそんなポリープの発見ができるだけでなく、ポリープの切除まで可能です。
何度も検査を行うと体への負担も大きいことから、1度の検査で切除できるのは大腸カメラのメリットと言えます。
組織を採取し精密検査に出せる
ポリープと同様に腸壁に異変があった場合は、組織を採取して検査に出す「生検」を行うことができます。
組織を精密検査に出すことでその腸の変化が良性なのか悪性なのかがはっきり診断できます。結果が判明するまでに3日〜7日かかりますが、実際の組織を採取しているため、誤診が限りなく少なくなります。
大腸カメラ検査の実施頻度
定期健診の場合
日本消化器内視鏡学会のガイドラインによると、直近2回の内視鏡検査で異常が認められない場合は5年ごとの大腸カメラ検査でもよいと記載されています。
しかし、40歳以上の方は徐々にリスクが高まりますので、かかりつけ医と相談しながら受けるようにしましょう。
経過観察の場合
ポリープを切除したことがある、あるいは軽微な異常が見つかり経過観察となっている方は1〜3年を目安に大腸カメラ検査を受けましょう。
それぞれの病態によって検査頻度が異なるため、病院や主治医の指示に従いましょう。
当院の大腸カメラ検査について
内視鏡専門医による痛みを抑えた大腸カメラ検査
大腸カメラは様々な工夫で苦痛を軽減できるようになってきていますが、やはり「大腸カメラ=痛い、辛い」というのが一般的なイメージかと思います。当院では痛みを最小限に抑える検査を目指しています。
また、全ての方に消化器内視鏡専門医による検査を受けていただくことが出来ます。消化器内科の中には、内視鏡専門医ではない先生方もおられます。そうした先生の検査全てが痛みを伴う訳ではありませんが、より正確に短時間の検査で完結したい場合は、大腸カメラ検査の実績がある専門医での検査がおすすめです。
当院での検査は15分ほどで終了します。丁寧だけど素早く検査することが患者さんにとって最大の利益であると考えています。
鎮静剤を使用した検査も
可能
「以前、大腸カメラ検査をしてとても痛かった」「苦痛を感じずに終わる方法はないか」といったご希望がある方におすすめなのが、鎮静剤(静脈麻酔)を使用した検査です。
鎮静剤を使用して、意識がぼんやりしているうちに検査を行う方法で、人によっては寝ている間に検査が終わってしまったと感じることもあります。
検査後は1時間ほど横になっていただく必要がありますが、影響は少なくその後すぐに帰宅することができます。(麻酔を使用するため車等は運転できません)
大腸カメラはとても有意義な検査ですので、ご不安な方は鎮静剤を使用した検査も是非検討してください。
日帰り大腸ポリープ手術が可能
ポリープのサイズ、形状、部位などを見極め、院内で切除可能なポリープであると判断できた場合に限り、日帰りでの大腸ポリープ除去が可能です。
具体的には、ポリペクトミーや内視鏡的粘膜切除術が行われます。ただし、悪性腫瘍が疑われるポリープ、粘膜の深層まで入り込んでいるもの、大きなポリープなどは入院が必要となりますので、当院と提携している専門病院を紹介いたします。
土曜日の
大腸カメラ検査にも対応
平日にご来院が難しい患者さまにも柔軟に対応できるように土曜日の大腸カメラ検査にも対応しています。
当院は完全予約制となっており、土曜日でも待ち時間の少ない診療を行っています。
検査終了後は院内の
リカバリースペースで
お休み頂けます
鎮静剤を使用した検査を受けられた際は、鎮静剤の効果がなくなるまでしばらくの間安静にしていただきます。当院には完全個室1つ、半個室2つのリカバリースペースを完備しておりますので、検査終了後、ゆっくりと回復していただけるように配慮しております。
院内のプライベート空間で
下剤の服用が可能
下剤を院内で飲んで頂けるように、プライバシーに配慮した半個室を2部屋と、完全個室を1部屋ご準備しております。ご自宅で下剤を飲むのに不安がある方や遠方にお住まいの方は、お気軽にご相談ください。
即日でできる
大腸カメラ検査にも対応
内視鏡検査の準備は、ほとんどの場合、前日から行わなければならないため、クリニックの受診当日に検査を受けられるわけではありません。
しかし、可能な限り早く検査を受けたいとのご希望や、緊急度が高いケースもあるため、当院では便秘がないことを条件に、受診当日に大腸カメラ検査を受けて頂けます。
胃カメラと大腸カメラを
同じ日に受けて頂けます
当院では、同じ日に胃カメラ検査と大腸カメラ検査を行えます。下剤服用や食事制限などの検査準備が1度で完了するため、多忙な方でもスケジュールを調整して頂きやすいです。同日検査には医師の判断が必要なため、ご希望の場合はご相談ください。
オリンパス社製の次世代内視鏡システムを
使用しています
当院は高い技術力を誇るオリンパス社製の内視鏡システム「EVIS X1」を採用しています。高画質で映した画像を効率良く処理する機能と、特殊光を用いることにより、短時間で高精度な検査を行えるため、患者様にかかる負担を少なくできます。
NBI
がん細胞は、多くの酸素と栄養を養分にして増え続けます。そのため、初期のがんでも、がん細胞の周囲には毛細血管が集まりやすく、その特徴をもとに疾患を見つけることができます。NBIは血管の拡がりを鮮明に映せるため、早期がんの状態で見つけるのに有効です。最近では、NBIの映像が以前より明るくなったため、大腸がんを発見できる確率が高くなっています。
大型の液晶モニターを使って
高精度な検査を実現しています
検査の際には大型ハイビジョンモニターに大腸粘膜の様子を映し出すことで、詳細な検査と正確な診断が可能となっています。光の照射や角度の変化に画質が左右される心配もない、高精度な検査を実現しております。また、患者様もご一緒にモニター画面を見て頂くことも可能です。
感染症防止のため徹底的な
洗浄・滅菌を行っております
検査の度に処置具の洗浄を行い、オートクレーブで滅菌するなど、徹底的な感染防止対策を行っています。
また、使い捨て可能なものはディスポーザブル製品を採用し、感染が起こらないように努めています。また、当院の洗浄・滅菌の方法は学会のガイドラインに則って行いますので、ご安心ください。
無送気軸保持短縮法によって
苦痛を最小限に抑えています
肛門からスコープを挿入する時に辛い思いをされる方も多くいらっしゃいます。腸の形には個人差がありますので、当院では苦痛を最小限に抑える挿入方法として無送気軸保持短縮法を行っております。無送気軸保持短縮法は安全かつ負担が少ない方法として知られています。当院では、患者様の手術歴、既往歴、体型なども考慮した上で、最適な挿入方法を検討し、患者様のご負担を抑えられるように努めております。
炭酸ガスを使うことで
膨満感がすぐに消えます
腸は曲がりくねった形状をしているため、数多くのシワやヒダがあります。病変はシワやヒダの間に隠れているケースもあるため、検査では腸を膨らませるために気体を注入する場合があります。しかし、この気体によって検査後もお腹の張り感が消えない場合があります。当院では、一般的に利用される気体よりも吸収率が良い炭酸ガスを使用し、できるだけ早くお腹の張り感が消えるよう工夫しています。炭酸ガスは、呼吸とともに体の外に排出されますので、ご安心ください。
大腸カメラ検査の流れ
Step1 ご予約から検査前日
予約と診療
大腸カメラ検査は予約制になります。検査をご希望の方は、「大腸カメラ事前診察」よりご予約ください。実際の大腸カメラ検査については、事前診察にお越しいただいた際にご相談の上決定します。
ご予約は検査日の仮予約も行えます※1
当日の検査の予約ではありません※2
- 症状(下痢、嘔吐等)がある場合は、術前検査として先に、発熱外来にて検査等を受けていただく場合がございます。
- 土曜日も鎮静剤を使用した検査が可能です。事前診察の際にスタッフにお伝えください。
※1 検査日の仮予約も行えます
お忙しい方や日程の調整が難しい方、早めに検査したい方のために、事前診察前に検査日の仮予約もできるようになりました。仮予約ご希望の際は事前診察ご予約後お電話でお知らせください。
※2 受診日当日の大腸カメラ検査をご希望の方
来院1回で済む、即日大腸カメラの予約が始まりました。症状などによってはお受けできないことががございますので、電話予約のみとなります。お電話にてお問い合わせください。
お食事
夕食(できるだけ消化のよいもの)は午後7時頃までに済ませてください。 ※前日から下剤を飲んでいただくこともあります。 検査の時間帯にあわせて、前日の食事制限をお伝えします。しっかり腸の中をからっぽにして検査をすることで、よりスムーズに正確に検査をすることができますので、かならず指示通りにするようにしてください。 必要に応じて下剤を処方いたします。脂肪分の多いもの、食物繊維が多いものは消化に時間がかかりますので避けるようにしてください。 水分摂取に関しては特別制限はありませんが、野菜ジュースなど食物繊維が含まれているものは避けましょう。
下剤
下剤は自宅で飲んでいただきます。不安な方は、院内下剤も対応していますので、ご相談下さい。
Step2 検査当日
当日は水またはお茶にとどめ、タバコ、お薬の服用は控えてください。検査開始時間は、午前診療の後になります。
※お薬に関して、事前に医師にご相談ください。
※できるだけ楽な服装でご来院いただき、車でのご来院は控えてください。
ご来院時間
- 鎮静剤不使用の場合:検査開始15分前
- 鎮静剤使用の場合:検査開始30分前
院内滞在時間
- 鎮静剤不使用の場合:約1時間
- 鎮静剤使用の場合:約2時間
Step3 検査開始
ご希望や内容にあわせて鎮静薬(ミダゾラム)を使用します。そうすることで、ほとんど寝た状態で検査を進めることが出来ます。
鎮静剤の投与が終わりましたら、肛門にカメラをいれていきます。検査着はおしりが隠れる専用の下着を着てもらいますので、まわりからはほとんど見えません。
できる限りリラックスして力を抜くことで、スムーズに進めることができます。当院はそのための雰囲気づくりも大切にしております。
Step4 検査中
ぐねぐねとした腸のトンネルを進んでいきます。患者さんによって、また医師が上手でなければ痛みが出てしまうことがありますが、最近はカメラの進化と修練で苦痛はだいぶ少なくなっています。
大腸の一番奥、盲腸のあたりまでカメラをすすめたら、ゆっくり戻りながら腸の中を観察していきます。
この時も技術次第ではポリープの見落としが起こりえますから、技術の高い医師は、丁寧にいつも同じ手順で観察していきます。
もし途中、切除が望まれるポリープがあったら、そのまま電気の通るワイヤーで削り取ってくることもあります。肛門のギリギリのラインまで丁寧に観察したら検査終了です。
Step5 検査後
検査が終わったら鎮静薬を切り、ゆっくりベッドで休んでいただきます。検査後、お腹に違和感が残ることはほとんどありません。
鎮静がきれてはっきりしてきたら、医師が画像をお見せしながら結果を説明します。その場でポリープが取れた場合には、後日病理結果をお伝えします。万が一、外科手術が必要な大腸癌が見つかってしまった場合には治療できる病院を紹介いたします。
※当日、検査結果を説明することも可能です(組織採取を行った場合は約2週間後)
<注意事項>
- 車の運転は禁止です。
- 飲食は1時間後から可能です。
- 激しい運動は控えてください。
- 便に少量の血が混じる場合があります。
来院一回のみ!
即日大腸カメラの流れは?
Step1 ご予約から検査前日
即日の大腸カメラ検査は予約制になります。症状などによってはお受けできないことががございますので、電話予約のみとなります。お電話にてお問い合わせください。
前日の食事はなるべく油分の多いもの・繊維質のもの・種のあるものは避けていただき、前日夜7時以降は絶食になります。水分は水・またはお茶であれば、制限なく飲んでいただけます。
Step2 検査当日
検査当日は、1Lくらいの水かお茶をご持参ください。朝8:30に来院していただき、診察・検査術前検査を受けていただきます。検査開始時間は午前診療の後で、院内滞在時間は6時間程になります。
診察・検査術前検査が終わりましたら、院内で下剤を飲み始め、腸内がきれいになりましたら検査を実施をします。鎮静剤の使用も可能ですのでご希望の方はご相談ください。
Step3 検査開始
ご希望や内容にあわせて鎮静薬(ミダゾラム)を使用します。そうすることで、ほとんど寝た状態で検査を進めることが出来ます。
鎮静剤の投与が終わりましたら、肛門にカメラをいれていきます。検査着はおしりが隠れる専用の下着を着てもらいますので、まわりからはほとんど見えません。
できる限りリラックスして力を抜くことで、スムーズに進めることができます。当院はそのための雰囲気づくりも大切にしております。
Step4 検査中
ぐねぐねとした腸のトンネルを進んでいきます。患者さんによって、また医師が上手でなければ痛みが出てしまうことがありますが、最近はカメラの進化と修練で苦痛はだいぶ少なくなっています。
大腸の一番奥、盲腸のあたりまでカメラをすすめたら、ゆっくり戻りながら腸の中を観察していきます。
この時も技術次第ではポリープの見落としが起こりえますから、技術の高い医師は、丁寧にいつも同じ手順で観察していきます。
もし途中、切除が望まれるポリープがあったら、そのまま電気の通るワイヤーで削り取ってくることもあります。肛門のギリギリのラインまで丁寧に観察したら検査終了です。
Step5 検査後
検査が終わったら鎮静薬を切り、ゆっくりベッドで休んでいただきます。検査後、お腹に違和感が残ることはほとんどありません。
鎮静がきれてはっきりしてきたら、医師が画像をお見せしながら結果を説明します。その場でポリープが取れた場合には、後日病理結果をお伝えします。万が一、外科手術が必要な大腸癌が見つかってしまった場合には治療できる病院を紹介いたします。
※当日、検査結果を説明することも可能です(組織採取を行った場合は約2週間後)
<注意事項>
- 車の運転は禁止です。
- 飲食は1時間後から可能です。
- 激しい運動は控えてください。
- 便に少量の血が混じる場合があります。
同日の胃カメラ・
大腸カメラ検査の流れは?
Step1 ご予約から検査前日
同日の胃カメラ大腸カメラ検査は予約制になりますので、WEBまたはお電話よりご予約ください。検査の前日当日の準備は、通常の大腸カメラの検査説明に沿って行っていただきます。
大腸カメラの検査準備
予約と診療
予約が完了しましたらまずは事前診察にお越しください。診察後、検査説明・術前検査・検査予約をします。検査開始時間は、午前診療の後になります。
お食事
夕食(できるだけ消化のよいもの)は午後7時頃までに済ませてください。 ※前日から下剤を飲んでいただくこともあります。 検査の時間帯にあわせて、前日の食事制限をお伝えします。しっかり腸の中をからっぽにして検査をすることで、よりスムーズに正確に検査をすることができますので、かならず指示通りにするようにしてください。 必要に応じて下剤を処方いたします。脂肪分の多いもの、食物繊維が多いものは消化に時間がかかりますので避けるようにしてください。 水分摂取に関しては特別制限はありませんが、野菜ジュースなど食物繊維が含まれているものは避けましょう。
下剤
下剤は自宅で飲んでいただきます。不安な方は、院内下剤も対応していますので、ご相談下さい。
Step2 検査当日
検査当日、水またはお茶に限り、検査開始時間の2時間前までにお済ませください。
ご来院いただく時間は、鎮静剤不使用の場合:検査開始15分前、鎮静剤使用の場合:検査開始30分前までにご来院いただき、診察・検査術前検査を受けます。検査開始時間は、午前診療の後になります。
院内滞在時間
- 鎮静剤不使用の場合:約1.5時間
- 鎮静剤使用の場合:約2.5時間程
Step3 検査中
大腸カメラ
ご希望や内容にあわせて鎮静薬(ミダゾラム)を使用します。そうすることで、ほとんど寝た状態で検査を進めることが出来ます。
鎮静剤の投与が終わりましたら、肛門にカメラをいれていきます。検査着はおしりが隠れる専用の下着を着てもらいますので、まわりからはほとんど見えません。
できる限りリラックスして力を抜くことで、スムーズに進めることができます。当院はそのための雰囲気づくりも大切にしております。
胃カメラ
胃の中をきれいにする液体を飲んでいただきます。その後、のどの麻酔を行います。
検査台へ移動し、左側を下に横向きに寝ます。
胃の動きを止める薬や鎮静剤(ご希望の方)を使用し、検査を開始します。その際、ゲップはなるべく我慢してください。
Step4 検査後
検査が終わったら鎮静薬を切り、ゆっくりベッドで休んでいただきます。検査後、お腹に違和感が残ることはほとんどありません。
鎮静がきれてはっきりしてきたら、医師が画像をお見せしながら結果を説明します。その場でポリープが取れた場合には、後日病理結果をお伝えします。万が一、外科手術が必要な大腸癌が見つかってしまった場合には治療できる病院を紹介いたします。
※当日、検査結果を説明することも可能です(組織採取を行った場合は約2週間後)
<注意事項>
- 車の運転は禁止です。
- 飲食は1時間後から可能です。
- 激しい運動は控えてください。
- 便に少量の血が混じる場合があります。
大腸カメラのよくある質問
大腸カメラのよくある質問について、下記よりご参照ください。